企業が今なぜクラウド化を求めているのか

2021.07.06

著者プロフィール

范 蘭芳(はん らんほう)

株式会社InfoDeliver 取締役
COMITX事業ユニット CEO

常に「最⼩コスト」の精神と「Day1(初⼼)」の⼼構えで、将来を⾒据えたお客様のための価値創造と⾃らの進化に挑んでいきます。

 

 

ビジネスの世界で注目されるクラウド化。

「流れに乗るべきか」と思いながらも、まだ迷っている方も多いのではないでしょうか?

クラウド化の導入が必要なのかどうかを判断するためには、「そもそもなぜ今、クラウド化が求められているのか?」という点に注目してみましょう。

クラウドの特徴と成功するためのポイントを解説します。

 

目 次

  • クラウドとオンプレミスの違い
  • 自社のやりたいことができるベンダー選びが重要
  • 導入事例紹介
  • まとめ

 

クラウドとオンプレミスの違い

 

オンプレミスとは、自社内に専用サーバーや専用システムを設置し、社内で運用していくスタイルを指します。

システムの構築から各種メンテナンスまで、すべてを社内で対処するのがオンプレミスの特徴です。

このため、社内には情報システム専門の部署が置かれ、専門スタッフが常駐するケースが一般的でした。

 

オンプレミスのメリットは、自社に合わせて柔軟にシステムを切り替えやすいという点です。

「パッケージ化された商品に沿って、自社のやり方を合わせる」のではなく、「自社のやり方に合わせてシステムそのものを調整していく」という手法で、業務環境を整えていけます。

また社内ですべてが完結するため、セキュリティ対策がし容易であるという特徴もあります。

 

日本の企業においては、長らくこのオンプレミスが主流でした。

「オンプレミスが魅力的」というよりも、「オンプレミスしか選択肢がない」という状況が、長らく続いてきたからです。

そうした状況の中、近年新たに登場し、注目を集めているのがクラウドです。

 

「クラウド」という単語を直訳すると、「雲」という意味です。

情報システム構築のために必要なIT機器・ソフトウェアを、インターネット経由で利用できるサービスを「クラウドサービス」と言います。

企業内でクラウド化が進めば、社内に設置されたサーバーは必要なくなります。

社内にデータセンターを置いて、逐一管理する必要もなくなるでしょう。

自社インフラの整備・運用に悩むこともなく、専門のクラウドサービス会社に一任できます。

 

クラウド化が注目されている大きな理由は、「インターネット環境さえあれば、外部からでも必要なシステムにアクセスできる」という点です。

業務の効率化や在宅ワークを推進していくため、関心が高まっています。

 

 

自社のやりたいことができるベンダー選びが重要

 

 

さまざまな事情から注目度が高まっているクラウドですが、クラウド化を進めるにあたって注意するべき点もあります。

それは、「オンプレミスと比較してカスタマイズの柔軟性が低くなる可能性がある」という点です。

 

社内でサーバーからシステムまでをすべて保有・管理している場合、社内の状況に合わせて柔軟なカスタマイズが可能です。

一方でクラウドの場合は、クラウドサービス会社から提供される商品を、自社用にアレンジする」という形式で導入していきます。

自社に合ったベンダー選びができれば、要望に沿ったカスタマイズが可能になります。

オンプレミスからクラウドへの移行で、トラブルが発生するリスクも少なくなるでしょう。

 

一方で、ベンダー選びを誤った場合、以下のような事態が発生する可能性があります。

 

・カスタマイズに限界があり、想定していたような使い方ができなかった

・カスタマイズによって、事前に想定していたよりもコストがかさんだ

 

クラウド化を進めるためには、「なぜクラウド化が必要なのか?」「クラウドによってどのような環境を構築したいのか?」など自社の課題と方向性を明らかにした上で、導入するサービスを決定する必要があります。

そうした導入段階の計画から、しっかりと導いてくれるベンダー選びをしなくてはなりません。

 

株式会社InfoDeliverが提供する次世代デジタルBPOソリューション「COMITX」なら、クラウド化の導入だけではなく、業務プロセスの効率化・全体最適化へと導いていきます。

 

 

導入事例紹介

 

業務効率改善・コスト削減のために、クラウド化に踏み切ったH社。

オンプレミスからクラウドへと移行するために、「COMITX」の活用を決定しました。

BA(ビジネスアナリスト)による徹底した業務分析の結果をもとにクラウド化する範囲を決定、オペレーションの効率化に取り組みました。

クラウド化によって、これまでブラックボックス化してきた業務内容がクリアになり、各種問題の解決につながりました。

使用した分だけ料金が発生する従量課金型の「COMITX」を導入したことで、システムにかかる費用も明確になり、コストダウンに導きました。

 

 

まとめ

 

さまざまな事情から、クラウドが注目される現代。

とはいえ実際には、「クラウドならどんな場面でも力を発揮できる」というわけではありません。

オンプレミスの方が向いている業務があるのも事実です。

だからこそ、「どこにどんな風にクラウドを導入するのか?」をしっかりと判断できるかどうかが、クラウド化成功の鍵を握っています。

 

COMITXでは、クラウド化までの流れを、BA(ビジネスアナリスト)がしっかりと導いていきます。

徹底した現場主義で今抱えている問題の解決に向けて、必ずご期待に添えることと自負しています。