見える化

読み方
英 語
みえるか
visualization

 

解説

見える化とは、もともとトヨタ自動車で2000年以前に生まれた言葉。生産ラインでトラブルがあったときにランプが点滅することで、周囲の作業者がすぐ異常に気付けるという工夫をし、トラブルが発生した時に、各工程の生産状況をすぐに確認できる状態にしておくことで、素早く対応するために作られたシステム。これが広がり、現在では生産ライン以外の場面でも広く使用されるようになった。
「可視化」とよく似ているが、次のような意味の違いがある。
見える化は、「常に見ておく必要がある情報が、嫌でも目に入ってくる状態にすること」。
可視化は「人間が直接見ることのできない現象や物事の関係を画像、グラフ、図、表などを用いて目に見える状態にすること」。

 

使用例

ワークフローシステム導入したら、ペーパーレスにもできるし、業務進捗も見える化できるよね。

 

 

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