デジタルBPOでデータ入力業務を効率化!事例と導入方法をご紹介

2022.01.03

著者プロフィール

范 蘭芳(はん らんほう)

株式会社InfoDeliver 取締役
COMITX事業ユニット CEO

常に「最⼩コスト」の精神と「Day1(初⼼)」の⼼構えで、将来を⾒据えたお客様のための価値創造と⾃らの進化に挑んでいきます。


 

 

日々発生するデータ入力業務に対して、課題や問題を抱えている企業は、決して少なくありません。

業務内容そのものは単純でも、入力するデータの量が増えれば増えるほど、業務負担は上昇してしまいます。

 

また、人的ミスが発生すれば、トラブルの原因になってしまう危険性もあります。

データ入力業務にまつわるさまざまな課題を解決し、効率化を図るためにおすすめなのがデジタルBPOの導入です。

その理由や事例、デジタルBPOの導入方法について解説します。

目 次

    • データ入力業務を効率化するデジタルBPO
    • データ入力業務の効率化事例をご紹介
    • デジタルBPOの導入方法とは
    • まとめ

 

データ入力業務を効率化するデジタルBPO

 

デジタルBPOとは、従来のBPOにデジタル技術を組み合わせたものです。

AIRPAなど、現場の業務をサポートしてくれるツールやシステムは多数開発されています。

とはいえ、社内にICT(情報通信技術)スキルを保有した人材がいなければ、独自で導入するのは難しいでしょう。

課題解決のために必要なツールやシステムの導入はもちろん、業務プロセスのアウトソーシングまでを依頼できるのが、デジタルBPOの魅力です。

 

データ入力業務は、デジタルBPOとの相性が良い業務分野として知られています。

AI×OCRは、従来のOCRにAI技術を搭載し、これまで以上の精度で文字や数字を読み取れるようになったものです。

もともと「データ入力業務はBPO化している」という企業も多いでしょうが、AI×OCRを使ったデジタルBPOなら、従来のBPOよりもさらに効率よく業務を進めていけるでしょう。

機械によって自動で読み取り、ヒトの目で最終チェックを行うことで、人的ミスも発生しにくくなります。

 

またAI×OCRで読み取った情報をRPAによって自動で入力させることも可能になります。

大量の紙業務を扱っていて、データ入力量が多い企業ほど、デジタルBPOによるメリットを実感しやすいと言えるでしょう。

 

 

データ入力業務の効率化事例をご紹介

 

 

大量の紙業務を抱えていた、生命保険会社C社。

保険契約に欠かせない申込書や診断書は、手書きで提出されるものも多く、スタッフが手作業で入力していました。

データエントリー業務に携わるスタッフの数も多く、コスト増が問題化していました。

また業務に当たる担当者によって、品質に差がある点も問題視されていました。

書類の量が増えれば、担当スタッフの残業もしばしば発生していました。

負担軽減とコア業務に集中できる環境を整備するため、デジタルBPOの導入を決断しました。

 

C社では、AI×OCRを用いたAIデータエントリーを利用。

自社業務に適したAI×OCRを選定し、高精度の読み取りを実現しました。

大量のデータも素早く読み取れるようになり、業務効率改善につながりました。

 

 

デジタルBPOの導入方法とは

 

デジタルBPOを導入するためには、自社に合ったデジタルBPO業者を選定する必要があります。

業者との打ち合わせの中で、業務プロセスにどうデジタルBPOを導入すれば、業務の効率化につながるのか、しっかりと打ち合わせしていきましょう。

そのためには、プロセス全体を明らかにしたうえで、抱えている課題を明確にすることが大切です。

社内で対応するのが難しい場合も、ビジネスアナリストがサポートしてくれれば安心。

プロの視点で業務プロセスを整理したうえで、デジタルBPO導入までサポートしてもらえます。

 

株式会社InfoDeliverのCOMITXは、最安コストでのAIデータエントリーを実現しています。

1文字当たりの単価は0.2円から、氏名は2円から利用できます。

COMITXの導入にかかる初期費用は0円。

使用した分だけコストが発生する仕組みになっているので、コストに関する不安を抱えることはありません。

 

デジタルBPO導入時には、コストに関するリサーチも重要なポイントです。

導入方法で失敗すると、「コスト削減目的でデジタルBPOを導入したにもかかわらず、思ったよりも削減できなかった」などの失敗にもなりかねないため、慎重に検討してみてください。

COMITXなら、導入方法で迷うことはありません。

最初の一歩から、ビジネスアナリストにお任せください。

 

まとめ

 

デジタル技術をフル活用したデジタルBPO。

データエントリー業務との相性は非常に良く、導入によって業務の効率化へとつなげていけます。

データエントリー業務については、「効率化・コスト削減のために、すでにBPO化している」という企業も多いのではないでしょうか。

しかしヒトの手で行う従来型のBPOでは、対応できるデータの量に限界があります。

大量の紙業務を抱える企業の場合、「思ったよりも効率化できなかった」「コスト削減につながらなかった」という事例も多くみられます。

AI×OCRやRPAを活用すれば、これまで以上に効率よくデータエントリーできるでしょう。

 

デジタルBPO導入について悩んだときには、COMITXの利用をご検討ください。

株式会社InfoDeliverのビジネスアナリストが、一からしっかりとサポートいたします。